ISO14001環境方針
基本理念
田渕海運株式会社は、液体化学薬品ばら積船、油タンカーおよび液化ガスばら積船の船舶運航管理にあたり、社会の一員として地球環境・海洋汚染防止・天然資源の保全・廃棄物削除を海陸一丸となって全力を注ぎ、取り組む。
船舶運航品質・環境方針
我々は、船舶の安全運航、人命の安全、環境保全を確保・維持することと、コンプライアンスに努め、これを全てに優先させる。
- 利害関係者に信頼される高品質な船舶安全運航を確保し、安定的な海上輸送サービスを提供する。
- 資源保全、省エネルギー、廃棄物削減、リサイクル等に取り組み、特に海洋汚染を抑制し環境汚染を予防します。
- 環境方針と船舶運航品質・環境目的/目標の達成度合いを検証し継続的改善・維持することを確立し、海洋・地球環境・生物多様性の保全に努める。
- 年度目的/目標については、年度初に外部利害関係者・顧客利害関係者ニーズや前年度実績などを踏まえて策定する。
- 船舶運航品質・環境方針については、組織の全ての階層に理解され実行・維持され継続的な改善を確実にする。
代表取締役社長

平成30年4月2日
組織の状況及び適用範囲登録表
1. 内部及び外部の課題
1.1 内部の課題
- 陸上及び船舶職員の力量の維持及び向上
- 環境側面を考慮した船舶設備及び運用
- 人・設備への投資
- コンプライアンスのコントロール
- 経営組織と環境マネジメント体制との一体化
1.2 外部の課題
- 顧客ニーズの変化
- 法的要求事項の変化
- 社会的要求の変化
- 自然災害
2. 利害関係者のニーズ及び期待の理解
2.1 内部利害関係者のニーズ
2.1.1 船舶所有者
- 船舶職員力量向上
- 安全情報の提供
- 安定した用船契約
2.1.2. 組織内の人々
- 力量及びモチベーション向上支援
- 継続的な人員の確保
2.2 外部利害関係者のニーズ
2.2.1 顧客
- 製品の安定供給
- 風評被害の回避
2.2.2 規制当局
- 無事故無違反運航
2.2.3 社会
- 環境破壊の防止
- 日常生活の脅威排除
3. 適用範囲
(1) 船舶管理本部 (2) 営業本部担当者(緊急時連絡受付) (3) 運航船舶職員 (4) 組織の内航運送業務において、利害関係者から受けた貨物の輸送に関する船舶運航業務
